前回に続き、まとめ2回目です。
・留守中のメダカちゃんについて
大型連休や長期の出張で家を空けることが年に数回あるかと思います。そのときのメダカちゃんの扱いについて紹介します。
夏場には特に室温が高くなります。メダカちゃんは35度程度までであれば生き延びるほど強い体を持っています。ただし、急激な温度変化には耐えられません。
したがって、十分な水を水槽に入れ、水質や水温が安定するようにしてください。また、光が当たらない場所に移動させて、なるべく水温が上がらない対策をしてください。
餌についてですが、結論からいえば、水草も何もない換えたばかりの水でない限り、1週間程度は餌を与えなくても生きていてくれます。心配であれば、ペットショップやホームセンターに売っている「お留守番用の餌」を入れておくことをオススメします。小さな錠剤タイプですが、目にはみえないレベルで一週間かけて餌が溶け出すものです。水草を入れておきても小さな植物性プランクトンが発生して、メダカちゃんの餌になります。水質も安定させますので、水草はオススメです。私の家ではアナカリスという水草を入れています。
・水質管理について
毎日の餌やフンで水は汚くなりがちです。きれいに見えても水槽の底には食べ残しなどが落ちています。夏場は7日から10日に1回は水かえをするようにメダカ専門の本でも紹介されています。それくらいを目安に、水槽の3分の1か3分の2を水かえします。
底に落ちた餌やフンはスポイトを使って少しずつ取り除くと、比較的取りやすいですし、量もとれます。
日々、メダカの水槽を見て油分が浮いていないかも確認してください。夏場にホテイ草などを入れておくと、茎や葉から油分が出て、水質を短時間で悪化させます。時間があれば側面と上から水質を見てください。
少しの油分であれば何もついていないキッチンペーパーやスポンジで油だけ吸って取り除くこともできます。その日の朝に浮いていなくても昼に突然浮いていたりと、いきなり油分が出る場合があり、注意が必要です。
・産卵させる環境をつくる。
メダカの産卵には、12時間から14時間程度の明るさと水温25度程度が必要といわれます。市販の餌でもメダカの体型維持に適した餌が売っていますので、用意するのもいいです。
産卵には卵を産み付ける産卵床が必要になります。水草が産卵床の役割を果たします。アナカリスや市販の産卵床を水槽に入れておくと卵を産みやすくなります。
受精卵は比較的固く、指で少しつまんでもつぶれないほど丈夫です。
卵は親メダカが餌と間違って食べてしまう可能性があるため別容器に卵を移してください。
また、卵には水カビが発生する可能性があるため、卵のうちだけは、普通の水道水に入れておいても大丈夫です。理由は、カルキが水カビの発生を抑えてくれるからです。
しかし、卵の中にメダカの姿がはっきり見えてきたらふ化が近いので、水道水でふ化すると命を落としてしまうので、要注意です。
・ふ化したら。
メダカがふ化したら、3日程度はお腹の中にある袋から栄養をとっていきます。それ以降は餌が必要になりますので、稚魚用の餌を用意して与えてください。メダカの赤ちゃんは生まれた水が1番適した水だと言われています。生まれて当分の間は、著しく水が汚れていなければ、水を換えなくてもいいかと思います。
水草が入っていると、メダカが食べやすい大きさの植物性プランクトンが発生しますし、オススメです。
ここまで、メダカの飼育について紹介してきました。各記事にメダカの飼育の方法が書いてあります。水槽は直射日光に当たる場所に置かないなど、いくつかの注意点はありますが、メダカちゃんは飼育しやすいです。
次回は、庭などで作る家庭菜園について紹介していきます。
