普段の水槽のメンテナンス

メダカちゃん水槽の日頃行うメンテナンス

・水槽の壁のコケや汚れについて

メダカちゃんの水槽は、特に夏場ですが水かえを定期的に行っても水垢やコケが生えて、水槽内のメダカが見づらくなる場合があります。時には、水が汚くなったかのように見えます。
そのようになった場合、水かえに近い行為になりますが、市販の水槽のコケとりブラシを買ってきて、当然何もつけずに、水槽の壁をこすってください。その際、コケや汚れが水に浮かびますので、あまりにひどい場合、3分の1程度水かえ、または水に浮かんだコケや汚れを網ですくってください。

・水槽の底の汚れ取り。

メダカちゃんに餌をあげると少し経つと餌が水面からなくなっていることが多いです。これはメダカちゃんが餌を食べてしまったからということもありますが、多くの場合、水槽の底に沈んだものと考えます。また、当然メダカちゃんは多くのフンをします。それらも底に沈んでいます。
底に沈んだ餌やフンからは有害なガスが発生することがあり、定期的に取り除く必要があります。
そこで使えるものが「水槽用のスポイト」です。
ホームセンターなどに売っていて、使い方は、上の空気袋をつかんだまま水槽の底にスポイトの先をあてて、ゆっくり吸い上げることです。
中に入れた状態で空気袋を押さえ込むと、水が舞い上がり、水が汚くなります。十分注意してください。

・水槽を上からも見てみる。
メダカちゃんを見る場合、水槽の横から見る場合が多いです。時には上から見るようにしてください。
上から見ると、食べ残しが浮かんでいたり水に水草などから出た脂分が浮かんでいることが発見できます。上から見る方が、発見できる水の汚れは多いです。少しの脂分の場合は、新品の何もつけていないスポンジやティッシュで吸い上げることで対処できますが、それでも取り切れない場合は小規模な水かえを行います。

留守中のメダカについて

家を留守にする場合、メダカちゃんは?

皆さんは、学校行事や仕事などで、家を何日か留守にする場合があると思います。
私も何日か旅行や仕事で何日か家を空ける場合があり、メダカちゃんが気がかりになることも何度かあります。
特に今年の夏場は暑く、家の中もエアコンなしで35度を平気で超えてしまう日が続きました。

・メダカは何度まで生きられるのか?
メダカちゃんが生きられるのは何度から何度かという点について調べました。
結論から言うと、35度程度の水温でも生きられるほど丈夫とのことです。
ただし、注意してほしいのは、いきなり水温が上がると死んでしまいますし、長いこと30度以上の水温が続くことも絶対にダメです。また、個体差もあるので、すべてのメダカちゃんが30度以上が大丈夫とは限りません。
逆に低い場合、水全体が凍ってしまえば当然メダカちゃんは生きられませんが、水面が凍る程度の水温であれば、水の底のほうで動かずに冬眠状態になり生きていけるとのことです。
夏場に自宅を留守にする場合は、直射日光のあたらない場所に置くなど、気温が上がりすぎない場所に水槽を移しておくとよいでしょう。また、冷蔵庫など常に動いている家電の近くは、意外と気温が高い場合があります。こちらも避けた方がいいと思います。

・餌は食べなくて大丈夫か?
自宅を長く空ける場合、餌をあげられないことが一番の心配だと思います。
しかし、まえのページにも書きましたが、メダカちゃんが餓死をすることはほとんどありません。
メダカが生きていればフンもしますし、そのフンがもとで生まれたプランクトンを食べたり水槽の底に沈んだ餌を食べたりします。したがって、メダカちゃんは上手に餌を探しますから、1週間程度の留守ならば餓死はほとんどしません。
特に水草を入れている場合、水草についた藻などを食べます。
どうしても心配な場合、ホームセンターなどで「留守番用の餌」を買って入れておくことがいいです。
多くの場合、一粒の錠剤タイプの餌から目には見えないくらいの餌が少しずつ1週間ゆっくり餌が溶け出すものが売っていて、餌切れの心配が少なくなります。
水草+留守番用の餌ならば、10日だって心配はないはずです。

・水質について
水質に関しては、気温などの条件や水槽内のメダカの数によるので、うまいアドバイスはできませんが、冬場なら通常でも水かえはしませんので、出かけるからといって、水かえの心配は不要です。
ただし、夏場は出かける5日以内に3分の2の水かえをしておき、水草を入れておくといいと思います。ただし、水草の入れすぎは、日中は光合成で酸素を出すから大丈夫ですが、夜はメダカの必要な酸素を奪いかねないので、入れすぎにだけは十分に注意してください。

メダカちゃん、大規模水かえのコツ

前回までは、メダカ飼育の楽しみ方や簡単な水かえのお話をいたしました。
今回はメダカの水槽の大規模水かえのコツをお伝えします。
大規模水かえとは、水槽の壁についた藻や水垢を落とす目的や水質の悪化による病気の蔓延を防ぐ目的があります。

  • 水かえの準備について
    まず、水かえを行う日ですが、良く晴れた日を選ぶと作業がしやすいです。
    水かえを行うには、以下の準備をしてください。()内は、なぜ必要かの説明です。
    1.バケツ(メダカちゃんを一時的に水槽から出して入れておく)
    2.未使用のスポンジ(水槽の藻や水垢を落とす)
    3.網(メダカちゃんをすくう)
    4.カルキを抜いた水(新たに入れる水)
    なお、水は2日前くらいからバケツに入れてカルキをとばす。
  • 水かえを行う。
    まず、元の水槽からバケツに水を入れ(元の水)、メダカちゃんをすくって、バケツにうつしておきます。このとき、前回までにも伝えましたが、焦らず、動きが速いメダカちゃんでも根気よく、元の場所に戻ってくるのを待ち、丁寧にすくってください。メダカをすくえたら、水槽から水をすべて捨てて、水洗い後、スポンジで水垢や藻をとってください。このスポンジには絶対に洗剤などをつけないでください。洗剤は、落ちたつもりでも微量が残ることがあり、メダカちゃんには大変な害になります。水槽をスポンジでふき終えたら、水洗いをして、きれいなタオルで水滴をふきとってください。このとき、やわらかめのタオルなどで拭いてください。
    タオルでふき終えてから、時間がある場合、日陰で少しの時間干すとよいでしょう。ただし、直射日光のあたる場所では、焦点に光りが集中して、出火の可能性もあるので、水槽を外で扱う場合には、十分注意してください。
  • 最後に水を入れます。
    土管や水草をレイアウトしたら、新しい水を入れますが、水を入れると一時的に細かい汚れが舞い上がり、新しい水でも濁った状態になる場合があります。土管などにめがけて、優しく水を入れると、水が汚れにくく、レイアウトした水草などもバラバラにならずにすみます。
  • メダカを入れます。
    まず、メダカを入れる前に、水温の差によるショックをなくすために、一時的にバケツに入れたメダカちゃんと、これから移す水槽を同じ気温の同じ条件の場所においておくとよいです。
    理由は、水合わせと同じように、同じ水温になったところで入れた方が、メダカちゃんのショックを和らげられるからです。バケツからすくう際も同じように優しく慌てずに行ってください。

メダカちゃんの飼育を楽しむコツ

前回までは、メダカちゃんを家の中に迎え入れ、生活をスタートさせました。
今回は、メダカちゃんのある生活をテーマに、楽しむコツを書いていきます。

  • 置き場所について
    メダカちゃんを飼う以上、常に見える場所に置いておきたいと思います。少しの視線移動でメダカが視界に入るのもかわいいです。
    一般的には、自分がよく過ごす場所(例えばソファや座椅子など)のすぐ近くに置いておくことがいいと感じますが、1,2メートル離した場所に置くのも1つのアドバイスです。
    理由は2つあって、1つめは、メダカのストレスになりにくくするためです。
    メダカは、ほかの魚と同様、視力が弱いイメージがありますが、人間が近寄ってきた。などを感じる程度は目で見てわかるそうです。そのため、自分たちは常にメダカを見ていなくても、メダカちゃんからしたら「見られている。」と感じてしまいがちだそうです。
    ほどよく、時にはメダカから自分たちが見えなくなる場所に置くことがいいかもしれませんね。
    2つめは、自然な動きが見られることです。
    人間が近寄ってしまうと、どうしても驚いて素早く動いた余韻がある動きをしてしまいます。素早く動くなども可愛いですが、せっかくなら自然に近い状態でみたいです。
    私の家のメダカは、遠くで見ていると、上や下に水槽の壁についた藻を食べる様子が見られて可愛いです。

 

  • 水かえについて
    水かえは、家の中で温度が適切に管理されている場合、10日に1回くらい水槽の水の3分の1程度換えることがいいです。
    ただし、単に水槽の上の方から水を取るのではなく、スポイトを使って、水槽の下から水を取るといいです。
    理由は、食べ残しやフンは当然下に溜まるため、それらを掃除する意味もあるからです。
  • 水草について
    メダカちゃんを飼う以上、水槽は1日に何回でも見てしまいます。見た時に見た目がいいと、さらに気持ちが良くなります。
    それを演出してくれるものが水草です。私の家の水草はアナカリスを使っていますが、緑がきれいで、よく晴れた日は光合成で酸素を出してくれているのがよくわかります。また、水質を安定させてくれるため、水が濁りにくくなります。
    水草は自分の好きなようにアレンジできますから、石にくくりつけるなどをして、好きな形にアレンジできます。
    私の家でも両親のアイデアで自然由来の麻ひもで石にアナカリスを固定して、ちょっとした森風にアレンジしています。
  • メダカちゃんの隠れ家について
    メダカちゃんは、意外に泳いでいる中でストレスを感じています。時には暗めのところで休みたいと思うようです。そんなとき、役に立つものが石や観賞魚用の土管です。これらを置いておくと、メダカちゃんの隠れ家になるほか、水槽の見た目がさらに良くなります。
    自宅の庭にある石も使えますが、使う前はよく洗って、水に2,3日つけておいたあと、よく乾かすといいです。また、凹凸があり尖ったものは水槽を傷つける場合があるから十分形には注意してください。

次回は、「大規模水かえ」のコツです。

メダカを水槽に引っ越しさせるコツ。

前回までは、メダカちゃんを家に迎え入れて、道具をそろえて、水槽に移す準備までを行いました。
今回は、水合わせをしたあとの、水槽への引っ越しと、当面の注意点を書きます。

・メダカを水槽に移す。

水合わせをしたら、メダカをこれから飼う水槽に引っ越しさせます。
引っ越しの方法は、網ですくう、そのまま水槽に流し込むなど、様々な方法がありますが、ここでは、大勢の方が行うであろう、網を使っての引っ越しの説明をします。
1.網の準備
網は、百円ショップなどで売っている、小型魚用の網でよいかと思います。
ただし、あまり浅いもの、網の口が狭いものは、メダカをつかまえるのに苦労することがあります。

2.メダカをすくう
メダカをすくう際、すくおうとすると当然ながら素早く逃げ回ります。
ここで大切なのは、網で追いかけまわさず、一カ所で静かに網を入れて待ってみて、上や周辺にメダカがきたらすくうようにしてください。
なぜなら、メダカは一時的にはその場から逃げる傾向がありますが、習性として、元の位置に戻ってくるといわれています。また、無理矢理追いかけまわすと、網と水槽の間に挟まって、最悪の場合、命を落とす場合があります。焦らず時間があるときに、十分注意してすくってください。
もう1点、大きなメダカは少しではありますが、飛び跳ねることがあります。網が浅いと、飛び出る可能性があります。軽く手で網をフタする感じで移動すると、より安心といえます。

 

3.メダカを入れ終わったら・・・
メダカを水槽に入れたら、まだ落ち着かない感じで動き回っています。
この場合、餌を与えても食べない場合が多いです。
また、環境に慣れさせるつもりで、その日は餌を与えなくてもよいかと思います。水草や石がある場合、プランクトンが水槽内にいるため、それらを食べるから大丈夫と自分は考えます。

当面の注意点
万全の体制で水槽にメダカちゃんを移しても、そこは今まで住んでいた場所と違う水といえます。自分たちと同じように環境に慣れるまで時間がかかります。
水槽に迎え入れて、「さあ、餌をあげてかわいがろう」と自分も6年前に初めてメダカちゃんを迎え入れた時は思いましたが、当分の間は少しずつ餌を与えて食いつきを見てください。
これは、メダカちゃんを飼う期間ずっとに言えることですが、餌は5分で食べきれる量を与えてください。粒状で水が汚れないであろう餌でも、食べ残して水槽の底に沈むと、水質を悪化させてしまいます。また、メダカは餌を与えない期間が1週間続いても、水草などがあれば、藻を食べて生きていけるといわれています。

メダカちゃんを家に迎える。

前回は、メダカを手に入れる方法を簡単にお伝えしました。
今記事は、メダカちゃんを手に入れて、家に迎える準備方法のアドバイスです。

家の中で飼育する場合。

  • 水槽を水洗いしておく。
    購入したばかりで、きれいに見えても、手垢やホコリなどがあります。
    これからメダカが生活する家でもあるので、丁寧に洗ってください。
    ただし、洗剤を使うのは、絶対にやめてください。きれいに落としたつもりでも洗剤が残留する可能性があるからです。きれいに手洗いしてください。
  • カルキを抜いた水を用意しておく。
    多くの人の場合、水道水を使って飼育を始めると思います。私も6年前にメダカを家に迎え入れたときは水道水のカルキを抜いて飼育を始めました。
    カルキ抜きは、バケツに1匹1リットル分の水を用意し、丸1日、日光のあたるベランダや庭などに置いておきます。
    ただし、カルキが抜けたらすぐに使うこともできますが、その水は「新水」といい、バクテリアも何もいない、いわば何もない水となります。できれば、2,3日バケツに放置し、適度にバクテリアを繁殖させておくのもいいと思います。
  • 飼育する場所を確保する。
    メダカちゃんは、窓辺などの明るい場所を好みます。特にメダカの繁殖を目指す場合、1日あたり12時間から14時間程度の明るさが必要かつ適度な気温も必要になってきます。(寒いと動きが鈍くなります。)
    また、スペースとしては水槽が安定する場所かつ、水槽のサイズ+15センチ程度のスペースを確保してください。
  • えさを2種類用意する。
    えさは、1種類でもいいですが、できれば2種類あるといいです。
    人間と同じく、メダカも1種類のえさでは飽きてしまうことも考えられます。ちなみに私は4種類のえさを用意し、不規則ではありますが、えさを変えています。長生きしている個体がかなり多いので、間違っていないと自己満足ですが感じています。笑

また、水槽に入れて2,3日は、メダカのえさの食いつきが悪い場合があります。手に入れてくる前に飼育されていた場所と環境が違っていることや餌を「これは本当に食べられる餌なのか?」というメダカの警戒心があるからと思います。
自然なことなので、少し様子を見てください。

  • 水合わせをする
    メダカを容器から容器に移す場合、水温の差などでショックを起こす場合があります。これがメダカを飼う上で初めの注意すべき難関です。
    これから入れる容器の水温に合わせるために、ほぼ半日、これから入れる水を用意したバケツのそばにメダカの入った容器も置いておくか、買ってきたメダカが袋に入っている場合は、浮かべておくと、ショックが少なくなります。

いよいよ、次回はメダカを水槽に引っ越しさせます。

メダカちゃんを飼おう

「日々、仕事や学校で疲れが溜まるから癒やされたい」

「でも、時間がないからカフェやマッサージで疲れを癒やせない」

と思い、なかなか自分の「癒やし」のために時間を使えない人も多いと思います。確かに都会では遅くまで営業しているカフェやサロンなども多くありますが、私の住む地方の人口5万人弱の町では、遅くても夜11時までのお店が多いです。私は、日本のどこに住んでいても癒やされる方法がないかを日々考えています。そこで、24時間いつでも癒やされることができること、場所にとらわれず、家の中でも楽しめる方法がないかを考え、提案したいのが「メダカちゃんと過ごす暮らし」です。

私は、6年前からメダカちゃんを飼っていますが、餌を食べて大きくなって、水槽をノビノビと泳ぐ姿に癒やされています。特にお腹が大きくなって全体的に大きくなる姿は、我が子のようにかわいいです。(という私は独身ですが。笑)

メダカちゃんの飼育は、池や庭など広い場所が必要なイメージがありますが、飼う数によっては家の中で飼える、広いスペースを必要としないなどのメリットがあります。家の中でも飼えるのであれば、24時間メダカちゃんの姿を見られますから、いつでも癒やされるといえます。日々の仕事や勉強に疲れた私たちには「いつでも癒やされること」が必要なことですからね。

メダカちゃんを家に迎え入れるには以下の方法があります。

  • お店で買う
  • 友達や近所の人に譲ってもらう。
  • ため池などで捕まえてくる(ただし、保存会などで保護されている場合があるので、捕まえていいかを調べるなど、十分注意してください。)

数年前にメダカが絶滅危惧種に指定されたニュースがありました。各地のメダカ保存会のおかげでメダカの個体数が戻りつつあるとはいえ、いつ絶滅してもおかしくはないです。その点を踏まえて、メダカちゃんを迎え入れるには、既に飼われているものをもらう、飼育目的で販売されているものを買ってくる方が自然環境のためにはいいかと思います。

メダカちゃんを飼うために最低限必要な飼育道具は?

  • 水槽(普通のプラスチック水槽で飼えます。)
  • 餌(百円ショップでも売っています。)
  • 水草(水槽に緑があると、よりきれいに見えます。)
  • 隠れ家となる土管や石など(あると便利です。)
  • 小さな網(水かえ時にメダカちゃんをすくう時に使います。)
  • スポイト(水槽の下に落ちたフンや食べ残しを取るのに便利です。)
  • バケツ(水かえ時に水道水を入れてカルキを抜く作業に便利です。)

いよいよ、次回は「メダカちゃんを家に迎えることになったら?」をテーマに準備方法などを紹介します。

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